Concert Reports

2017年】【2016年】【2015年】【2014年】【2013年】【2012年】【2011年
2010年】【2009年Recital Report


2017年8月9日 (ロシア)

ウラジオストク

ワレリー・ゲルギエフさんとマリインスキー劇場が昨年から始めた「極東音楽祭」に出演しました。
この音楽祭は東アジアと太平洋沿岸地域の若手音楽家を集めて行う、サンクトペテルブルクの「白夜音楽祭」の極東版という感じです。
ロシアをはじめ、日本、中国、韓国から南はシンガポールの音楽家も出演しています。

report
音楽祭の「のぼり」

report
ウラジオストク市内にあった
看板の前で

report
劇場前の看板の前で

この日はゲルギエフさんの指揮、マリインスキー劇場管弦楽団の演奏で、ベートーヴェンの《皇帝》を演奏しました。
これでゲルギエフさんとは初共演した2012年以来、6年連続の共演になります。そのうち2015年だけはミュンヘン・フィルでしたが、他はマリインスキー劇場のオーケストラです。

通常は、リハーサルの時はマネージャーがピアノまで連れて行ってくれるのですが、この日はゲルギエフさんが楽屋まで迎えに来てくれて、そこからピアノまでご自身で連れて行ってくれました。
ステージに出ると、すぐにオーケストラが拍手してくれて、仲間に再会したという気分が盛り上がります。
演奏会もうまく行き、1,400人近い満席のお客様からスタンディング・オベーションを頂きました。
アンコールに演奏したのは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番《悲愴》の第2楽章、リストのラ・カンパネッラ、チャイコフスキーのトロイカです。

尚、この日は前半に今年85歳になるロシアの作曲家シチェドリンのオペラ《見せられた旅人》がコンサート形式で上演されていたので、演奏会は3時間を越える長丁場になりました。

report
劇場正面

report
リハーサルの様子


5月22日(オーストラリア)

シドニー

オーストラリアでのデビュー・リサイタル。会場のシティ・リサイタル・ホールは客席数1,200ほど。音響もよくまさにリサイタル向きのホールで、チケットは完売でした。
昨年12月から始めた「バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン・プログラム」の最後の演奏会となりました。
熱烈な拍手と歓声におこたえして、アンコールは4曲。
ベートーヴェン:「悲愴」ソナタの第2楽章
リスト:ラ・カンパネラ
「ワルツィング・マチルダ」による即興演奏
ショパン:「革命」のエチュード


5月19日、20日(オーストラリア)

シドニー

昨年10月の演奏会が好評だったので実現したシドニー響との再会。
ベルリンの演奏会を月曜日に終えて、28時間の移動の後に水曜日の夜にシドニーに到着。木曜日にリハーサル、金曜日と土曜日にコンサートというスケジュールでした。
指揮者のブラムウェル・トーヴェイさんとは初共演でしたが、実は2013年1月にシアトルに滞在した際にヴァンクーヴァー交響楽団のコンサートを聞かせて頂いたことがあり、トーヴェイさんもそのことを覚えていてくれました。
曲目は月曜日のベルリンと同じショパンのピアノ協奏曲第2番。
お客様からは盛大な拍手、歓声、足踏みまで頂きました。
アンコールに演奏したのは19日がリストのラ・カンパネッラ、20日がショパンのエチュード「革命」です。
二日目のコンサートはABCが収録して後日インターネットでも放送されるようです。


5月15日(ドイツ)

ベルリン

昨年3月に続き、ベルリンのフィルハーモニー大ホールで演奏しました。
今回は、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮で、ベルリン・ドイツ交響楽団との共演でショパンのピアノ協奏曲第2番。
満員のお客様から盛大な拍手をいただきました。
アンコールはショパンの遺作のノクターン(第20番)。
ベルリン・ドイツ交響楽団とは、9年前の丁度同じ時期にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を録音して以来の共演で、コンサートは初共演となりました。

0222
(写真:Peter Adamik)
0222
(写真:Peter Adamik)
0222
(写真:Peter Adamik)

4月1日 (イギリス)

ロンドン

昨年に続き、ウィグモア・ホールでのリサイタル。
土曜日のマチネで、日本ツアーで弾きこんだ「バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン」のプログラムを休憩なしに演奏しました。
チケットは早々に完売していたそうで、満席のお客様から熱烈な拍手を頂きました。
アンコールは3曲。
・ベートーヴェン:「悲愴」ソナタの第2楽章
・リスト:ラ・カンパネラ
・ショパン:エチュード「別れの曲」

0222
©Simon Jay Price
0222
©Simon Jay Price

2月26日(ドイツ)

ベルリン

ベルリンのフィルハーモニー、室内楽ホールでのリサイタル。ここも3回目の演奏です。前回来た時は駐車場だったところが歩道になったり、敷地内が工事されてきれいになっていました。室内楽ホールといっても1,200席近くかる大きなホールですが、今回はチケット完売ということでステージ上に補助席が並べられていました。ステージを取り囲むように客席があるので、全方位から降り注ぐ拍手が感動的です。今回のツアーの10回目のコンサートで最後の公演を大いに盛り上げて締めくくることが出来ました。
アンコールは3曲。
・ベートーヴェン:「悲愴」ソナタの第2楽章
・リスト:ラ・カンパネラ
・それでも、生きてゆく(自作)

0222

0222

0222

0222

2月25日(ドイツ)

シュトゥットガルト

シュトゥットガルトのリーダーハレでのリサイタルも3回目。1956年に出来た建物で、戦後に新築・再建されたホールの中では最も古いものだそうですが、外部・内部ともに左右対称を崩した設計が今も斬新で、この日も見学のツアーが行われていました。演奏会では満席に近いお客様から暖かな拍手を頂き、前半でカーテンコールは2回、後半終了後は9回もステージに呼び戻されて、アンコールを5曲披露しました。

・ベートーヴェン:「悲愴」ソナタの第2楽章
・ショパン:革命のエチュード
・それでも、生きてゆく(自作)
・リスト:ラ・カンパネラ
・ショパン:別れの曲

0222

0222

0222

2月24日(ドイツ)

ミュンヘン

バイエルン州の州都ミュンヘンでの演奏は今回で6回目。
プリンツレゲンテン劇場でのリサイタルは3回目になりました。

0222

一曲目のバッハから盛大な拍手を頂き、モーツァルトの後には2度もカーテンコールを頂きました。ベートーヴェンを2曲弾き終えた時は足踏みの混じった大歓声になり、アンコールは4曲演奏しました。
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章
・リスト:ラ・カンパネラ
・それでも、生きて行く(自作)
・ショパン:革命のエチュード

0222

0222

2月22日(ドイツ)

フュルト

バイエルン州第2の都市ニュルンベルクの西隣の街、フュルトの市立劇場でリサイタルを行いました。
今回のツアー7回目のコンサートで、初のリサイタル。
曲目は日本ツアーと同じバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン。
ドイツのお客様にドイツ・オーストリア音楽の演奏がどう評価されるか興味がありました。

0222

演奏は好評を頂き、アンコールにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章、そしてリストのラ・カンパネラを弾いたところお客様が総立ちになったのには感激しました。
最後に「それでも、生きてゆく」を弾きました。

0222

0222

0222

2月16日(ドイツ)

マンハイム

ストラスブール・フィルとのツアーもいよいよ最終日。マンハイムはモーツァルトを魅了したオーケストラがあったという町。ここで演奏するのは初めてです。コンサート会場のローゼンガルテンは、フリードリヒ広場を囲むようにして建っているピンク色の建物群の一つ。外観は古風ですが、内側は現代的に改装されています。大ホールは「モーツァルトザール」と名づけられています。

0209

リハーサルの最後に指揮者のレトーニャさんが「近いうちに必ず再共演しましょう」と声をかけてくださると、オーケストラのみなさんが長い間拍手を送ってくださり、感動しました。コンサートもオーケストラとの一体感が更に増したように感じました。アンコールの1曲目でドビュッシー:月の光を演奏したところ、会場から手拍子が湧き上がり、お応えしてショパン:革命のエチュードも演奏しました。ここのオーケストラにはコンサートミストレスの本田さんをはじめ、ヴァイオリン・セクションに3人の日本人演奏家がいます。やはり日本の方がいらっしゃると安心ですし、励みにもなります。6回のコンサートがあっという間に終わったと感じました。

0209

0209

0209

終演後の夕食場所ではレトーニャさんに再会、更にホテルに戻るとロビーでオーケストラの人たちと再会して夜遅くまで盛り上がりました。


2月15日(ドイツ)

デュッセルドルフ

ストラスブール・フィルとのツアー5回目のコンサート。デュッセルドルフのトーンハレ大ホールは、プラネタリウムを改装したホールで、ドームのような丸天井をしています。ここで弾くのは2回目で、オーケストラとの共演は初めてです。

コンサートでは、ほぼ満席のお客様から盛大な拍手を頂きました。アンコールに演奏したのはベートーヴェンの「悲愴」ソナタの第2楽章と、リストのラ・カンパネラ。カンパネラの後はお客様が総立ちになりました。ドイツでは珍しいことなので驚きました。

0209

0209

0209

2月14日(スイス)

バーゼル

ストラスブール・フィルとのツアー、4回目のコンサート。バーゼルは5回目の訪問になります。
これまでコンサートを行っていたシュターツカジノが改装工事中のため、今回は13世紀に建造が始まったというマルティン教会で行いました。残響がとても長く、低音も響きます。天井や壁に木をたくさん使っているせいか、あたたかな響きに感じました。
プログラムはグリーグピアノ協奏曲とシューマンの交響曲第3番を休憩無しで演奏。アンコールはショパンの「革命」のエチュードでした。

0209

0209

0209

2月12日(ドイツ)

フリードリヒスハーフェン

ストラスブール・フィルとのコンサートツアー、3回目のコンサート。
フリードリヒスハーフェンはアルプス地域にあるボーデン湖のほとりの街で、ゆったりとしたリゾート気分を感じます。
会場のグラーフ・ツェッペリン・ハウスは、この街で飛行船を開発した人の名前にちなんでいます。比較的新しくて、音響のいいホール。
プログラムはストラスブールと同じで、アンコールにベートーヴェンの「月光」ソナタの第1楽章と、ショパンの「革命」のエチュードを演奏しました。

0209

0209

2月10日(フランス)

ストラスブール

二日続きの定期公演。今回も大勢のお客様に聴いて頂きました。
アンコールはショパンの「ノクターン作品9の2」と「革命のエチュード」でした。


2月9日(フランス)

ストラスブール

マルコ・レトーニャさんの指揮でストラスブール・フィルと初共演しました。
会場は客席数約1,900のエラスムス・ホール。
グリーグのピアノ協奏曲イ短調を演奏し、演奏後は客席から盛大な拍手を頂きました。
9日のアンコールはシベリウスの「モミの木」。
その後も拍手と手拍子が続き、レトーニャさんからのリクエストでリストの「ラ・カンパネラ」を演奏したところ、盛大なブラボーを頂きました。

0209

0209

2017年】【2016年】【2015年】【2014年】【2013年】【2012年】【2011年
2010年】【2009年Recital Report